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以下の趣意書は地域通貨fuku立ち上げ時の文書です。2002年9月以降、fuku券は廃止となりました(地域通貨事務局より)


地域通貨 「fuku」趣意書

 今日、デフレスパイラルともよばれる不況のもとで世の中が喘いでいる事は承知の通りです。

きびしい地域社会に生活している市民として何らかの活路を見出したい思いで一杯です。この思いから地域活性化の1つの方法として地域通貨「fuku」を立ち上げる決意をしました。

地域通貨「fuku」は中津・豊前とその周辺でだけ使え、会員相互の信頼を基礎に自分達が発行するお金です。自分の口座に「fuku」が無くても物やサービスを買うのに「fuku」を使えます。

不況のどん底で消費も冷え込む昨今ですが、必要で適切な消費は生活に欠かせませんし、暮らしを豊かにする手段となります。この地で作られる特産品や地域の人々の暖かいサービスをもっと高く評価して活用したいと思います。「fuku」はその為に役立ちます。

カナダやイギリス等世界各地、日本でも多くの地域で取り組みが始められ大きな成果をあげています。

 地域通貨「fuku」は次のような仕組みです。

2種類のfukuを使用できます。1つは記帳方式です。主に個人間でのサービス、物の交換に使用されます、1つは「fuku」券です、主にお店で使用します。

1)会員は1人の紹介で入会でき口座を持ちます。紹介者は保証人となります。

2)会員は会員店の商品サービスの5%から10%をこの通貨で払えます。この割合は将来増やす事を目指します。

3)会員相互の信頼で自分が発行できます。会員店の承認によって「fuku」が赤字でも使うことが出来ます。当面限度額を100「fuku」とします。1「fuku」は100円もしくは10分のサービスを目安とします。

4)fuku」は利子がつきませんので早く使うことをお勧めします。この事は活性化につながります。

5)年会費はお店が1000円、個人は500円とします。お店は提供した商品・サービス代金の1%を毎年3月末までに事務局へ現金で清算します。

6)個人の口座の赤字は毎年3月末で、マイナス残高を現金で清算し新規発行します。清算出来ない場合は事務局へご相談ください。年会費、および清算したお金で事務局の運営費を捻出します。

7)地域活性化の為の地域通貨「Fuku」ですから、中津・下毛・豊前・宇佐地区又は、その近郊に居住される方を対象とします。

地域通貨「fuku」のサンプルです。

福は内バンク設立委員: 地域通貨を考える準備会 事務局長  日隈芳典

      中津下毛地方自治研究センター理事長 福田正直

        大分県身体障害者相談員       奥山裕子      

                             第3世界ショップ「大地」店主   須賀るみ子

          企業組合「みずから」理事長    小栗睦津世

                                 参与: 日本流通學会参与経済学博士     糸園辰雄